1 おみ 2023/05/11(木) 00:16:52
立憲民主党の泉健太代表が次期衆院選で同党の獲得議席が150を下回れば代表を辞任すると表明したことを受け、党内に11日、波紋が広がった。
退路を断つ姿勢を示す狙いとみられるが、党勢の低迷にあえぐ立民にはハードルが高く、軌道修正を促す声も上がった。
泉氏の発言が飛び出したのは、公認候補が全敗した衆参補欠選挙などの総括のため開いた10日の両院議員懇談会。「次の衆院選で150を下回るようなことがあれば、私はこの立場ではない」と語った。出席者からは「政権交代できなかったら辞めるくらいの覚悟を見せてほしい」といった意見が出ていた。
衆院選を巡り泉氏が自らの進退に言及したのは初めて。党内では、衆院解散・総選挙のタイミングがはっきりしない現時点で責任ラインを明確にしたことに、そもそも驚きや困惑がある。ベテラン議員は「今言うことではない」と首をひねった。
しかも、立民の衆院の現有議席は97で、150はその1.5倍を超える数字だ。日本維新の会が勢いを増している現状を踏まえれば、「非現実的な目標」(立民関係者)との見方もある。国民民主党幹部は「衆院選で辞めると言ったに等しい」と漏らした。
立民執行部は従来、全国に289ある小選挙区のうち150選挙区で与党と「互角」に戦うことを目指すとしてきた。泉氏は最近、200以上の選挙区への候補擁立を目標として口にした。10日の進退発言を含め、唐突感は否めない。幹部の一人は11日、「両院懇で売り言葉に買い言葉でとっさに言ったのかもしれない。軌道修正した方がいい」と指摘。別の幹部も「取り下げるべきだ」と強調した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/032801cfb9ff4232ee962740cccbbecef13b40d9
この記事に対する反応


立憲民主の票には、立憲民主推しの人と反与党の人の票が入っている。
ところが最近は反与党の人の票が立憲民主じゃなくて維新に移行してる感がある。
となれば、立憲民主存続の意義なんて今よりも随分と薄まる。
大体、立憲民主の代表の名前知ってる人が日本にどれだけ居ますかね。
反与党の受け皿がどこになるのか、維新なのか新たな党が生まれるのか。
個人的には、立憲民主に戻ることはないと思うな。
こんなのただの辞任表明じゃないか。
これこれこういう活動を行った結果、これだけ票が伸びる見込みがあるとか目標を立てて、
それに届かなかったら辞任する…というならわかるけど。
普段赤点しか取れてない学生が、
勉強も全くせずに100点取れなかったら自主退学すると言ってるのとなんら変わりが無い気がします。
この例で言うと100点目指す勉強はするべきでしょう。
泉さんも、辞めたいんだろうなと。批判するだけ批判する方々はいるけど、
私が代表やりますと啖呵切る人は一人もいなかったようですし、
旧民主党時代から特異のつるし上げ状態ですから。
野田元総理を含めて、中道右派系の方々は離党されて国民民主党と合流したほうが、
よっぽどスッキリすると思いますし泉さんもそちら側なのだろうと個人的には思います。

現状97で目標を大きく150とブチ上げるのは全然悪くないだろうが、
150未満なら辞任と言ってしまうと、最初からもう続投する気はない、
やる気なしと言っているに等しい。
仮に146になったら、150未満だが現状97に比べれば5割増の大躍進であり、
立民中興の祖と評価される数字だろう
少なくとも現在の議席数、人気、信頼度を上げるには
やはり野田さんを再登板させた方が良いのではないだろうか?
立憲の議員の中には戦犯と思っている人が少なからずいるのだろうが、
今の立憲民主党を建て直せるだけの実力、人気があるのは野田さんだと思います。
もう辞めたいんでしょう。今辞めると言えば放り出したと言われるし。
選挙で負ければ責任取ったということで潔良しとなるし。もうやる気がないんじゃないでしょうか?
泉代表も目標設定を言わざるおえないくらい追い詰められた状態だと思う。
しかし、ハードルは高く、誰が代表になっても党勢立て直しは厳しい。
それは振り返れば旧社会党的な立場で
野党第一党の立場に満足していた今までの行いが全てだと思う。
維新に勢いがあり、野党第一党を失いそうになって初めて危機感が出てきたが、
この窮地を挽回できるかは有権者の判断が全てだ。
現状では150のハードルはかなり高い。
そりゃ枝野元代表が代表辞任するって時の次期代表候補者はこぞって党内改革を謳ってたけど、
野党第一党の座は維新に脅かされているのが現状で、
党員の手綱は全然握れておらず度々問題を起こすも
党内での厳な処分をするわけではなく、
つまるとこ何も改革出来ていないどころか状況は悪化している。
それでも代表で居続ける旨味があるならともかく、そうでないなら匙を投げたくなりますわな。
で、辞任したとして後釜は立憲民主党を変えうる人ではなく、
悪い意味での体質を維持できるような人選になるんじゃないですかね。
いち有権者としては、反与党を理由に支持するには党の性質が劣悪に過ぎる、
というのが立憲民主党への認識です。
変わることを期待したんですが、荷が重かったのか、そもそもが無理難題の類だったか。
世代交代しても無理なのだろうな。そもそも就任当時から求心力があるとは思えなかったし。
そういう意味では、党創設の時の枝野氏や
それ以前の岡田氏、野田氏の方がまだ重みがあったと思う。
(鳩山氏、菅氏は論外として)。世代交代候補者で求心力が期待できる人がいない。
党内対立もあるんでしょう。
声が大きな左派も小西文書による国会追求により次々に
ザコキャラを連日投入し議員レベルの低さも露呈した挙げ句何の成果も無かったのだから
統一地方選挙に及ぼした影響も考えて激しい泉下ろしには言及していないが、
維新に野党第一党の座を奪われれば党が分裂すると思う。
泉代表が思うような小西の処分すら出来ないのだからそれだけ党内において力が無いのだろう。
立憲の客観情勢から言えば現状維持できれば万々歳なのに大幅増でなければなど意味不明ですね。
泉代表の戦う相手は与党や維新でなく立憲内左派というとですね。
今後の筋書きとしては次の選挙で
敗北→左派が主導→益々議席減らす→党分裂となるのが可能性高そうです。
- 関連記事
-