1 poi ★ 2023/05/25(木) 08:19:42
立憲民主党は次期衆院選で「日本維新の会や共産党とは選挙協力はしない」と宣言した。ジャーナリストの尾中香尚里さんは「小選挙区で候補者を一本化するだけが野党共闘ではない。立憲が『自力で戦う』姿勢を示したことで、野党の存在感が高まる可能性がある」という――。
■なぜ野党は「○○できなければ辞任」と言いたがるのか
立憲民主党の泉健太代表が、次の衆院選で党が150議席を獲得できなければ辞任する考えを示し、論議を呼んでいる。案の定、メディアでは「150」という数字と「辞任」という言葉ばかりに大きな焦点が当たっている。
またか、というため息しか出ない。どうして野党のトップというのは、自ら望んでいるかどうかは別として「○○できなければ辞任」と言いたがるのだろう。泉氏1人の問題ではないが、野党はいい加減、この文化から決別してほしい。
筆者が「できなければ辞任」論法を好まない理由は、結果として野党党首の首のすげ替えが頻繁に起きるため、リーダー級の政治家がなかなか育たず「政権交代可能な2大政党制」の実現に対する阻害要因となりかねないことだ。
衆院選がきちんと4年の任期ごとに規則的に行われるなら、まだいい。しかし、現在の日本では、おかしな憲法解釈のせいで、時の首相が自分にとって都合の良い時に衆院を解散できる。野党は、わずか4年の衆院議員の任期すら満たさない短いサイクルで、しかも自分たちにとって都合の悪い時に総選挙を戦わなければならない。現在も岸田政権が「主要7カ国首脳会議(広島サミット)で政権を浮揚させた上で衆院を解散する」というシナリオが、永田町ではまことしやかにささやかれている。
■リーダーシップを持った政治家が育たない
このような環境で野党が衆院選で勝つのは、並大抵のことではない。そして、そのたびに野党党首が「勝てなかったから辞任」を延々と繰り返していては、次々とリーダーの首がすげ替わり、野党において指導的立場の政治家を育てるのは難しくなる。そしてそのたびに、党の勢いも振り出しに戻る。野党にとってこれほど非生産的な話はない。
政党が選挙において、議席の獲得目標を掲げることは否定しない。だが、代表がみすみす「できなければ辞任」という「負のパワーワード」を口にすればどうなるか。「目標に達しない可能性」の方に、より焦点が当たってしまう。「立憲下げ」に夢中のメディアが「選挙後は野党政局だ」とネガティブな発信を繰り返し、結果として政界の空気がそちらに引っ張られる可能性もある。
こうしたデメリットまで勘案した上で、泉氏には慎重な発信を心掛けてほしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/784622d0670a9c03b934c8d8293fb3df697628ef
この記事に対する反応


立憲さんも右派と左派を切り離して、本来の純化路線を貫くべき。
維新が伸長したのは、路線がブレていないからであって
あと2回総選挙を終えれば野党第一党に躍進すると思います。
自民党もそろそろ公明党を切って本来の保守政党に立ち戻るべき。
その過程で政権を失っても構わない。
最終的に自民と維新の2大政党になればよし。
立憲は自力で戦おうとしていると言ったり、共産党の共闘は失敗ではないと言ったり、
何を言いたいのかよくわからない記事ですね。
野党の票を合わせれば自民党に勝てると主張していたのはマスコミですよ、
テレビで必死に言ってた、それが影響したのか安易に組む道を選ぶようになり、
批判以外は何も無い政党だから簡単に他党の政策に染まっていった。
もういいんですよ、誰かに勝たなくても、蓮舫さんが言ってたじゃないですか、
2位じゃダメなのですかと。
立憲は2位でも3位でもいいですよ、これからも大好きな自民党批判だけやっていてくださいね。
野党第一党の党首であれば、まず自身が選挙区での確実な勝利が求められる
野党は選挙区で確実に勝てると言える議員が本当に少ないからね
前代表の枝野は自民党との一騎討ちでも深夜まで確定しない接戦
現代表の泉は2012年と2014年に比例復活を経験してるし、
共産党の票が無ければ安定して勝てるとは言えない
自民党で総裁選挙に立候補した議員は全員が選挙区勝ちは当然として、
相手に比例復活も許さないダブルスコア以上の圧勝をしてる
立憲民主の議員でそれに近い安定した選挙をしてるのは
岡田克也、野田佳彦の2人くらいしかいない気がする
和歌山の補選に立憲の候補が出馬していたとしても、結果が変わったとは思えません。
大阪では立憲の議員はほぼいなくなりました。
この動きは全国に広がると思います。
立憲の第一の政策は、LGBTとウィシュマさんの件の真相解明でしたっけ。
そのような考えの政党が存在しても良いとは思いますが、
野党第一党である必要は全くありません。
少数野党になれば良いと思います。

民主、民進、立憲と看板をかえても性格は変わらない、
むしろ日本のことを考る政治家は立憲を離れていく、
となると今の立憲は日本のことを考えていない方々の集まりではないかと思ってしまう。
野党というより全く別の組織とさえ感じる。
特に小西氏、G7首脳らに原爆で死んだ人の写真を見せないと意味がないだの
どんな写真を見せたのだのゼネンスキーさんにはどんな写真を見せたのとか呆れてしまいます。
っていうか小西氏の行政文書問題どうなったのかちゃんと説明してくださいね、
一国民としてお願いいたします。
野党第一党は本来、政権獲得を本気で目指すことが必要ですが
立憲民主党はその気が無いのでとにかく
「議員の地位を守りたい」「他党第一党のステータスを守りたい」ということが目的となっています。
だから「野党共闘」という名目で他党との選挙協力をしていっていたと思います。
共産主義政党からの支援でも何でもいいから議員の地位が守れれば良いし、
野党第一党の座が守られればいいからです。
立憲民主党が本気で政権奪取を狙うなら地方組織を拡充しなければならないのに、
全然そんな動きはありません。
私が住む自治体の地方議員に立憲民主党所属の議員などほとんどいません。
政権与党を批判し何かあればすぐに大臣の辞任や
議員辞職を求めるくせに自党で何か問題があってもうやむやにする姿勢が
無党派層には嫌われていると思います。
立民がやるべきことは左派と右派に分党することだと考えています。
立民には実際に首長になって政策を実行した者は皆無だろう。
例えば前明石市長の泉氏を招くとかすれば別だが
政権担当能力がないから国民も立民に任せられないんだよ。
維新には引退したとは言え橋下氏も松井氏も現職の吉村氏も居るから
何とか出来ると思わせる事が出来るんだよ。この違いは大きい。
立憲が先日の補欠選挙で自民と戦える可能性を示したと記事には書いてあるけど、
確かに千葉5区は票数だけで見れば敗れたとはいえ接戦だった。
だけど、その選挙は前任の自民党議員が不祥事を起こして辞任した選挙区な訳で、
結局ハンデをつけてもらったのに勝てなかったようなものだと思います。
立憲だけに限った話しではないけど、この選挙区で自民の候補者に勝てないなら、
もはやどの選挙区も勝ち目は薄いと思います。
小規模な政党が乱立して票が割れて自民が独裁状態でやりたい放題しても、
勝つのは自民となってしまうなら、
本気で既存の野党は全て解党して新しい大きな1つの野党を立てて選挙に望むべきだと思います。
立憲民主党が強くなるためには、実現可能性のある政策を提示し、
具体的な経済効果をアピールすることだと思います。
そのためには頭で汗をかくことが必要です。
自民党批判にエネルギーのほとんどを費やしているようでは国民の共感は得られないと思います。
立憲と維新の勢いの差は選挙戦術の差ではなく、
普段の言動の積み重ねがもたらした結果。
選挙の日程が現実化しつつある頃からジタバタしても、
スキャンダルなどで多少の変動は起こせても、
かつてのように限られた情報しか得られない時代とは違って大勢を覆すことはできない。
左派野党立憲民主党は今のバラバラ状態を解消して
左派系や中道系そして右派系野党に分裂しないといけませんよ。
後は与党自民党・公明党ならびに野党日本維新の会に対抗するために
長年継続している左派野党共闘や左派野党統一候補からの
離脱して立憲民主党自力で独自候補を擁立しないと。
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