1 うんじゅ 2023/07/10(月) 09:39:20
福島第一原発の処理水放出をめぐっては、中国や韓国の野党、国内の一部勢力などが反対してきた。夏にも放出開始とされるが、科学的な知見を無視して反対を続ける背景は何か。
処理水放出については、7月4日国際原子力機関(IAEA)が最終的な報告書を公表した。
その報告書で、IAEAは、日本の一連の処理は国際的な安全基準と整合的で、処理水の海洋放出は人及び環境に与える放射線の影響は無視できるものと結論付けた。
まず、「汚染水」と「処理水」は異なる。「汚染水」は、多くの放射性物質を含み事故後原発建屋内で発生したものだが、「処理水」は、ALPS(多核種除去設備)などを用いて浄化処理を行うことによってトリチウム以外の放射性物質について環境放出の際の規制基準を満たすまで浄化した水だ。意図的なのか、一部のマスコミは両者を混同して表記していた。
問題があるとすれば除去しにくいトリチウムだ。除去しにくいのは一般的な水素と同じように酸素と化合して水分子を構成するからだ。実際身の回りでは水分子に含まれるかたちで存在するものが多く、大気中の水蒸気、雨水、海水、水道水にも含まれている。
ただ、トリチウムは放射線の一種であるベータ線を出すが、エネルギーは非常に弱く空気中を5mmしか進むことが出来ず紙一枚で遮蔽が可能だ。また、トリチウムを含む水は、生物学的半減期が10日で、体内に取り込んだ場合も速やかに体外に排出され、特定の臓器に蓄積することもない。なお、物理的半減期も12年と短い。
このため、韓国や中国を含め世界中の原子力施設から、福島の処理水より高濃度のものが現に放出されている。それによる健康被害は報告されていない。
次の資料は、筆者が7月8日に放送されたABC「正義のミカタ」に使った資料だ。それとともに、トリチウムの健康への影響が少ないことも、物理の授業風に説明した。
ここまで説明すれば、科学的な問題のないことがわかるが、さらに念には念を入れ、政府は、IAEA(国際原子力機関)の専門家らにも安全性の検証を要請してきた。
これまでの検証作業でも問題はないが、5月29日から6月2日まで最終的な報告に向けて、IAEAはアルゼンチン、オーストラリア、カナダ、中国、フランス、韓国、マーシャル諸島、ロシア、米国、英国、ベトナム出身の11名の国際専門家からなる調査団を福島に派遣して総括的な調査を行なった。
その包括的調査を踏まえてIAEAは、冒頭に述べたように7月4日に最終的な報告書を公表した。
しかし、中国だけはまだ反対している。対抗措置として日本の農産物の輸入を制限する要だ。さすがに韓国はトーンダウンしてきた。もはや中国の反対派は科学でなく、単に日本の風評を貶めるという、外交戦、外交プロパガンダだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/787207a08d3a9f10f30f81aafaf5ff7ae4b9daf4
この記事に対する反応


昨日のサンデーモーニングでも、コメンテーターの目加田さんが
「処理水」とは言わずに、「汚染水」「汚染水」「汚染水」と連呼しながら
長々と持論を展開していた。
このように、日本のマスコミが「風評被害」を広げてはならないと言いながら、
実際はこのようにマスコミ自身が「風評被害」を広げている。
今後、月城・古里の「汚染水」は増々タレ流すだろうし、
その環境への影響は全て福島のせいにしてくるのは火を見るより明らか。
そうさせぬよう福島の放流前に科学的に測定した韓国原発の放出する
放射線量を繰り返し繰り返し全世界に向け発信し続けなければならない。
処理水問題で批判している人達は科学的かどうかはどうでもよく、
批判するためのネタにしか思っていない事がよくわかります。
記事の図にもありますが、
日本が放出する予定の福島処理水は批判している
中国や韓国の4分の1程度ですし、
フランスに到っては500分の1でしかありません。
処理水放出に反対するなら、
まずは中国や韓国・そしてフランスを批判しないとおかしい事になりますからね。
福島処理水と原発処理水を同じに考えるな という意見を聞いたりしますが、
IAEAは科学的に検証して原発のそれと同等かそれ以下だと
証明して話をしてるのではないでしょうか。
その後の太平洋の海水を採寸して、そのトリチウムをどう区別するんでしょうかね。
もし濃度が高くなっているという意見があっても、その比較対象は何なのでしょうか。
各国の原発から排出されたものや海流の影響などの要因で
毎年の気温や降水量の変化と同じなような気がします。
例えるなら、“汚染水”と煽る方は「銀行のATMから出てきた紙幣から
“犯罪に使われたもの”を区別しそうと判明したら使用しない」と言ってるのと同じに感じる。
高橋氏の懸念は本当に今の日本国民全員が
共有しなければいけない事だと思います、
日本周辺の独裁国が日本の力を弱めるための分断工作活動をやらない訳が無い、
特に安倍さんが亡くなってからの一年は度を越して
不可解なニュースが増えた工作の手が弱まる事は無いので
これから更に増えるだろう、日本人は今攻撃を受けているという認識がまず必要です

国家転覆罪と疑われてもおかしくない勢力が日本国内にもある。
一連の旭日旗に対する常軌を逸した難癖を見れば、
韓国のある勢力がどれだけ下らない理由で下らない理論の下、
批判しているかが分かる。
支離滅裂過ぎてまともに対応する事すら困難である。
そりゃ原発処理水と聞けばあまり気持ちいいもんではない、
目に見えないから余計気になりますよ、
だけど目に見えないからこそ科学的根拠が必要で、
問題ないと言ってるんだから信じるしかありませんよね。
この際、各国で自国の放流水第三者機関で全て調べ、データを公表してみてはどうかと思う。
大震災で起こった福島原発事故は世界的に注目されているから目立ってしまうが、
公表後に反対している自国の方が汚染された水かもよ。
科学的にまた論理的に反論すればいいだけだが
日本政府がそれをしないとなるとあらぬ疑いを招きかねない。
はっきり中韓が放出しているトリチウムより濃度は薄い、
それを批判するなら自国で排出されている処理水が
日本の処理水より安全であることを証明してからにするべきだと言うべきだ。
何故日本のメディアは此処まで劣化したのか?
この処理水程反対しようもない手順を経て
科学的に合意的に対策を講じてきたものだ、
それさえも反対姿勢を採る、国家的な災難で国民全員が
心を痛め東北地区の風評被害を皆で和らげ一致協力して
未来に向かうべき時に純粋の科学的知見で示されたIAEAの報告書さえも疑い、
被災地の人の傷口に塩を塗ろうとする卑劣で愚劣な報道姿勢は許せない、
一体メディアとしてこの偏見と狂信的な態度は何故依怙地にも続けるのか?
今起きている国家的偽情報作戦が日本のメディアや政官業の
中枢部迄浸透し犯されているのでは?と疑いたくもなる、
一斉にコメンテーターやスタッフの身辺調査が要るのでは?
恐ろしいことだがあり得ると思う。
中国は日本を貶める為に反対している、というのはその通りでしょう。
自分の事は棚上げし、相手を攻撃するのは中韓の常套手段です。
日本は処理水の安全性のアピールを根気よく続けなければなりません。
続けなければアジアの中で中国の影響力がますます大きくなります。
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